蜂刺され時のフロー図

  • 2018.06.19 Tuesday
  • 15:32
 草刈りの時期になりました。この時期危険なのはスズメバチです。チェーンソーで足を切って亡くなる方はほぼいませんが、スズメバチに刺されて亡くなる方はおります。

 エピペンを持つ事は重要ですが、1人にさせない事が大事です。また、慌てなく対応するにはマニュアルが必要です。一人でも亡くなる方が無くなりますように、フロー図をオープンにします。

 必要な方がおりましたら、メールをください。エクセルのデーターを送ります。

y_kudo@8mori.or.jp 工藤まで!






タオライアーの演奏会

  • 2018.06.14 Thursday
  • 18:57
先日、職場の副組合長を務めるヒロシさんのヒロシの森で行われたタオライアーの演奏会にお手伝いがてら行ってきました。
樹齢数百年の大ケヤキの前で行われた演奏会はとんでも神秘的でした!
 ドイツの音楽家によって心と体と魂を癒すことを目的に作られたというタオライアーの響きは、雄大な自然の中で風に揺れる木々の葉音や小鳥のさえずりと溶け合って体の中にすっと入ってくる優しい音色でした。
 そして、癒されきった自分は帰宅後ちょっと昼寝のつもりが夜まで爆睡してしまいました。
 参加者の方々と山の中を歩きながら、ちょっとしたガイド役として林業や森林のお話をしたり、桑の実や山椒を紹介して森のめぐみを五感で感じてもらったりと良い経験にもなりました^^
  

会計検査が終わる

  • 2018.05.28 Monday
  • 16:21
 長い間ブログの更新が止まっており、申し訳ございませんでした。

 2年に1度の会計検査が入り、対応に時間を取られました。最近は腰に優しい椅子を買ったり、パソコンを更新したり、課長が作ったホームページを変えて、業者に作らせる段取り、ゴミの処分等々しておりました。土曜日はロータリークラブや高校生と共に植樹を行っておりました。

 徐々に更新していきますので、宜しくお願いします。

広葉樹植林の特徴とコツ(土壌、気候、水、光)

  • 2018.04.04 Wednesday
  • 13:27
広葉樹林業の特徴として

・杉やヒノキ以外の樹種の提供
・広葉樹の落葉が分解するときに鉄と結びつき、結果的に海草が増えやすくなる。
・スギの花粉症で悩む人が選択する・
・生態系の多様性に役立つ。
・伐採し、ぼうが更新すると植林の手間がいらなくなる。
・用材、薪、ホダ木等の需要がある。
・伐採後の枝葉に食用のきのこが生える。
・混交すれば需要の変化に応じて、樹種を残す事が出来る。

 事でしょうか?

短所なのは
 
・草刈りの時に間違って一緒に切る事がある。
・ツル性の植物に弱い。
・まっすぐ育ちにくい。
・面積当たりの材積が低い。
・土壌等を選ぶ。
・ヨーロッパと違って広葉樹の値段が低い。

 かな?

 はっきり言えば、林業に携わる人の知識の低下は杉やヒノキを植林すると失敗する可能性が低い事でしょうか?何でこんなに面倒な事をしているのか後悔をすることもありますが、土地を見る力が養われます。

 ただ、杉の山に仕事をしに行くよりも楽しい事は間違いありません。楽しみは動物や植物が色々みられること。食べられる物があるとラッキー。比較的林分が明るいので、気持ちが楽になります。様々な花も見られる事も。


 八戸市森林組合で植林する木は、ハンノキ、コナラ、ミズナラ、サクラ(オオヤマやカスミ)、イタヤカエデ、イヌエンジュ、ケヤキ、クリ、ブナ、ウルシ、カツラ、アオダモ、トチのキ。

 植栽本数1ヘクタール当たり3000本が主流、時々巣植え。
 補助金を使って植えるのですが、本当はもっと植えればまっすぐに育ちます。予算が無いためにこの当たりで妥協することが多かったです。

 苗木の大きさは1メートルから1.2メートルの裸苗。大きい苗の方が基本的に強く、成長が良いです。80センチだとかなり成長が悪くなります。ブナが0.6センチで苗木屋から来た時は泣きました。草刈りすると苗木が切られてしまいます。苗木が切られると大きく育っても20センチぐらいにしかなりません。こうなると次の苗木の位置の把握も含め訳が分からなくなります。この時は草刈りをしない方針にしました。結果、時間がかかりましたが徐々に成長して大きくなりました。耐陰性もある事から草を刈らない選択も有りだと分かりました。

 基本的に八戸市周辺はクロボク土壌なため、オールマイティーに生えますが。土壌の発達状態で先駆樹種の選択や水条件で種類を調整します。特にカツラは水分があるかないかは成長に大きな差が出ます。光は多い方が良いようです。複層林の様なときにも上層林はかなりあけないと貧弱な状態にしかならない事が多いです。

 杉の中に生えるクリは天然では良い感じになります。

 上手に競い合ってくれればいいですね。


 山林所有者に広葉樹を残してくれと言われたから残したハンノキ。山主に言われたからといって、素直に残すのはどうかと思います。ハンノキは先駆樹種で肥料木です。土地を肥やす為や日陰を作る場合には有効ですが、杉のこの年代で残す意味がありません。早めに切らないと杉がハンノキに負けててしまいます。しかもある年数になると弱り始め、カミキリムシの突入やキノコが生え始めて倒れます。このタイミングで残す意味がありません。山主の意見も大事ですが、きちんと説明も出来ないと山林所有者の為にもなりません。


 ハンノキは成長早いだけと馬鹿にする人がいますが、切ったばかりでパルプ工場に運ぶと良い値段になります。以外に幹が真っ直ぐなために作業が楽ですし、トラックに積む場合もきれいに積めます。しかも水分があると結構な重量です。乾くとスカスカですが。回転率を上げる林業では有効です。昨年は挿し木を試しましたが、失敗しました。今年は自分で実験しようと思います。

 














広葉樹を植林する意義

  • 2018.03.29 Thursday
  • 10:00
八戸市森林組合では私が組合に入る10年以上前から広葉樹造林を行ってます。

25年前に行ったケヤキの一斉造林が最初です。その後杉とケヤキ、カラマツとクリの混交をし始めました。

私の代になってから、樹種を増やしたり、混交の仕方を複雑にしたり、複層林を行ったり致しました。また巣植も行いました。

 どうもレベルが低いなと思い、色々調べた結果自然配植技術協会にたどり着き、かなり影響を受けて土壌、気候、樹形、水、樹種の相性を見る様にしております。

 広葉樹を一番最初に植えた条件として単純に材の値段が高かったからだと思います。また、担当の思い入れもあったのでしょう。25年前ではまだまだケヤキの値段が高く、大黒柱と言ったらケヤキでしたし、様々な部材としても使われていました。今では当時の5から10分の1ぐらいに下がったのでしょうか?値段も付きませんし、良質材も減りました。特に家の材料で使われなくなったのが大きい原因かと思います。

 次に行った混交ですが、ケヤキの一斉林で大変であった樹形の暴れの矯正のために行いました。ケヤキはどうしても扇形に樹形をする特性があり、まっすぐに成長させるには周辺の光を減らして、上に上に成長を促す必要があります。一斉林では枝打をしておりましたが、なかなか剪定が難しいのと手間がかかるので、成長した杉の中に生える広葉樹がまっすぐな事をイメージして混交にしております。また、林業の展開が早く針葉樹と広葉樹のどちらが将来的に良いのかわからないので、一緒に植えて時代時代に合わせた樹種を選択しようとする意味もあります。実際は混交しても広葉樹はうっぺいする前に暴れてしまう傾向が強いので結局枝打が必要でした。また、成長のスピードが杉の方が早いですが、どの程度光を当てればケヤキがまっすぐに伸びるのかが分かっておらず、場所場所で統一感がないのはいがめません。結局はどの程度が良いのかを観察しなければなりません。

 カラマツとクリの混交ですが、どちらも成長が早く上方に向けて成長できます。こちらの現場は少ないので参考になりませんが、枝打が出来れば間違いなく良材が取れるはずです。広葉樹造林の中で最も優れているのはクリだと思います。まず、値段が高い事、様々な所で取引がある事、まっすぐに成長できる事、成長が早い事、クリの実は美味しいけど、猪が出るから問題か?











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