草刈を楽にするには???

  • 2021.08.25 Wednesday
  • 14:06
 草刈作業はとても大変です。

 夏は暑いし、蜂に刺されることもあります。

 草刈りをする理由は植林した木を雑草等から守るためです。
雑草等から守るという事は、光合成を阻害されない為、ツルで頂芽を塞がれない為にです。
雑草の他には先駆樹種の成長が早く、植林木の成長が負けてしまいます。

 特にカラマツは草刈が遅れると枯れやすくなります。蒸れて死ぬ感じです。
広葉樹に関しては、逆に雑草木が成長しすぎて草刈りで間違って植林木を刈ってしまう
可能性があるのであれば、刈らない方がよりましになります。

 昔は針葉樹に影響が少ない除草剤を空中散布して問題になった事もありました。その過程で
市民参加の森作りが盛んになった事もありました。

 その後材価が安く、また平均年齢が低い事もあり伐採が進まず、草刈をすることも少なかった
のですが、戦後の植栽木が伐期に入り始めて、また植林と草刈をすることが増え始めております。

 しかしながら昔とは異なり、地方には過疎化が広がり、また職業の選択も増えたことから林業
労働者が減っており、その中でも保育作業員が減っております。
課題として伐採後の再造林をきちんとともに効率の良い下刈作業が望まれております。

 機械化を伐採の様に進めたいのですが、斜面での作用が多い事と切株の存在が邪魔をしております。
チクスイのヤマモットジョージhttps://www.canycom.jp/products/2019/09/30/%E5%A4%9A%E7%9B%AE%E7%9A%84%E9%80%A0%E6%9E%97%E6%A9%9F%E6%A2%B0-%E5%B1%B1%E3%82%82%E3%81%A3%E3%81%A8%E3%82%B8%E3%83%A7%E3%83%BC%E3%82%B8-cg510/等開発が進んでおりますが、まだ途上にあります。

 その様な中、伐採放棄地での植林の準備やスズメ蜂が飛ぶ時期の作業を楽に出来ないかと思い、
ユンボのアタッチメントで草刈の刃が回る物を購入してみました。また、伐採前の刈払いにも
役に立つのではないかと睨んでおります。植林地での草刈には使えませんが、これはこれで機械化の
一歩になるのではないかと思います。

 これとはまた別な大型草刈機も購入しております。そちらも後日報告しますね。

https://fb.watch/7ByndiwZsP/

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