捕ったー

  • 2018.03.05 Monday
  • 11:48
 3月4日にも猟友会の方々にくっついて巻狩りの研修をしました。狩猟の免許と銃は購入したものの実質2週間ぐらいじゃ使えないし、危ないので見送りすることにしました。4月以降はクレー射撃等して訓練します。

 さて、先週は勢子をしましたがニホンジカは捕れませんでした。今週は土曜に1頭、日曜日に1頭を捕獲致しました。まだまだ数が少ないので、取れる量も少ないです。それでいいのですが・・・。
 
 

 10年前に下の文を組合向けに文書を作り、回覧致しました。今ではニホンジカの頭数が多く見られます。緊迫感の無さが危険です。危機意識を持って駆除しなければとてつも無い程増えます。10年前だけどその気持ちの変化はありません。だから増える事によって、自ら猟銃を持たなくてはならないという、行動になりました。私が静岡の森林組合で仕事をしていた時の事を事例に出しております。この時はまだ年に1頭見られるか程度だったので、対策も何も考えていないです。
   
                  ニホンジカの生息の拡大状況について
 
 昨今、ニホンジカの生息域と頭数が拡大しており、日本全国で農林業の被害が増大している。ニホンジカの生息数の拡大はニホンオオカミの絶滅に由来していると考える人がおり、オオカミを放獣すべきとの意見もあるが、なぜこれ程までに増えたのかは分かっていない。多く聞かれるのはハンターの減少による狩猟圧の低下である。また、最近までメスの狩猟を禁止していた事にもよるかもしれない。

 農林業の被害のうち農業の被害はで耳にするのは、静岡県でのお茶の被害である。頭数増加しすぎて、人が住む場所に来ているものと思われる。林業の被害で特に多いのは植林木の食害で、特に杉、桧が好んで食べられる。頂芽枝が食べられるので成長に影響があり、被害が甚大な箇所では針金状になってしまう。カモシカとシカの食害調査を静岡の森林組合で行ったこともあるが、その違いを判別するのは難しい。食跡、ヒズメの形状と量、フンの量が調査される。食跡の違いとしてカモシカの食べ方はシカと比べ荒い。これは歯の形状の違いによるからである。ヒズメに関しては形状の違いは若干曖昧であるが、シカは集団で暮す事が多く、カモシカは1〜2頭で暮す事が多い。フンの形状はいずれも正露丸状であるが、カモシカは溜め糞をするが、シカはしない。林業的にはシカもカモシカも生育頭数が多い場合には甚大な被害が起きる。工藤自身見たこと無いが、シカはある程度成長した木を、ツノで擦ったり、樹皮を剥いで食べるようである。
 
 静岡県ではほとんどの植林する現場ではネットを用いる。様々な種類のものが開発されている。しかしネットを張っても、様々な理由から侵入することが多い。他には忌避剤を使用する場合が多い。ヘキサチューブのような単木の保護は費用の面から普及はしていなかった。最近では、小規模の面積を多数設置するやり方も考えられている。どちらにしても、どの対策もお金がかかることから被害のない青森県はとても林業経営面では有利であると感じる。
生態系への影響も非常に重要である。シカの頭数の増加は、植生に大きな影響を与える。静岡県の南アルプスのニッコウキスゲはほとんど絶滅状態にある。他の地域でも大きな問題となっている。
 ヤマヒルとシカの生息は似ていると言われる。シカのヒズメや鼻の穴にくっついて移動している様である。犬も里山では同じ様である。ヒルは血を吸うだけであるが、その見た目がグロテスクであり、作業歩道一面に動いている様子はかなり気分を悪くさせる。

 幸い岩手県では増えていないようである。
 岩手県でシカの生息域が広がりつつある。岩手南部が北限とされていたが、現在では久慈市南部、浄法寺では狩猟報告が県に提出されている。折爪岳の山形村、九戸では目撃情報がある。岩手県の南部の陸前高田市周辺では、以前から生息していたが、約10年前から頭数が増え、被害が増えているとのことであった。こちらでは植林地をネットで囲んでいる。盛岡市周辺では約5年前から、よく見かけるようになったとのこと。被害は少ない・または無いので対策はしていない。他野田村、葛巻町では見かけられないようであるがカモシカの被害については困っているとのことであった。
  岩手県の森林組合に電話してもあまり緊張感は感じられなかったが、まだシカの脅威については意識していないようであった。しかし、徐々に生息域が増えているのは確かであるし、その頭数も増えている事も確かである。岩手県の自然保護課では、まだ頭数の調査はしていないので把握できていない。松くい虫の被害は依然紫波町で止まっているが、シカの生息域は現在進行形で北上している。青森県南は松くい虫の被害は当分の間来ないと予測されているが、先にシカの方が来るのではないかと思われる。但し、その後どの程度頭数が増えるかが問題である。


 との事で、ちょっと最後の落ちを書いていないのが残念!


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